ミツワ株式会社

Recruitment採用情報

Interviewミツワのスペシャリスト

S・K
航空宇宙事業部 名古屋事業所
入社して約10年
推しの機体:F2
現在の仕事内容を簡単に教えてください。
ハードウェア関連では戦闘機の能力向上のために必要な既存装備品の改修や新規開発のための仕様設定などを行っています。
ソフトウェア関連では新規装備品に関わるシステム仕様検討のほか運用プログラム開発仕様の設定やプログラム製造の試験や支援を行っています。
どのようなきっかけでミツワに入社しましたか?
病み上がりだったこともあり、できるだけデスクワークが多い職種に絞って就職活動をしていました。
そんな中、ミツワが航空機設計に関わる会社だと知り、ふと幼少期のことを思い出しました。実家の裏に住んでいた、親戚でもないおじいさんが、戦時中の戦闘機パイロットだった話をよくしてくれたのです。
その影響もあり、航空機の最先端技術に触れられるのは面白そうだと思い、ミツワへの入社を決めました。
就職が決まった後はプロとして航空機に関われる喜びをそのおじいさんに報告をしました。
いまとなっては良い思い出です。
入社前の会社の印象と、実際に働いてみてのギャップはありましたか?
良い意味でギャップがありました。
技術派遣ということで、設計作業を支援する立場だと思っていましたが、実際には最前線で作業を任されることも多いです。
入社してまもないころ航空自衛隊に説明に行く機会があり、ベテランの先輩社員の同行だったのですが初めての経験なのでとても緊張しました。
仕事の中で特にやりがいを感じる瞬間は?
自分が携わったシステムが意図通りに動作した瞬間や、お客様から「良い機体だ」と評価いただいた瞬間は、大きなやりがいを感じます。
お客様の希望を受けて改修や試験を重ね、最終的にパイロットが「思い通りの動きになった」と喜んでくださったときは、特に達成感があります。
これまでで一番達成感を感じたエピソードを教えてください。
入社2年目くらいで、経験も浅く、よくわからないまま上司にいろいろな現場へ連れ回されていました。
その一環で装備品メーカーに乗り込み、トラブルシュートを実施することに。
少しずつ問題が解決し、前に進んでいく様子を目の当たりにして、初めて「担当者として役に立っている」と実感しました。
仕事をする上で大切にしていることは?
技術的に正しいかどうかを意識して判断する事と実機を見ることです。
机上では分からない現場の様子を知ることにより要求された機能的には満たされていても、いざ実際の使い勝手はどうなのかなどを現地でしっかり考えることが大事だと感じています。
一緒に働く仲間や上司・先輩はどんな人が多いですか?
さまざまなシステムや装備品のスペシャリストが多いです。
これまでのキャリアの中で成長を感じた瞬間は?
自分の中で整理できていなかった技術的なことを、誰かに教えることで初めて理解できたと感じた瞬間です。
少しずつですが、自分も成長しているんだなと思いました。
ミツワならではのおすすめポイントは?
技術職に専念しやすい環境が整っています。また、お気に入りの機体があれば、関連する部署への配属希望が通りやすいです。
会社のサポート制度で役立ったものはありますか?
育児休暇や看護休暇など、家庭をサポートする制度が充実しています。
もちろん状況にもよりますが、子どもが急に!という時でも、社内で調整がつけばすぐに駆けつけることができました。
どんな人がこの会社に向いていると思いますか?
航空機に関する知識や興味があること、そして努力できることが大切です。
これから入社を考えている方にメッセージをお願いします!
戦闘機のシステム設計という日本のお空を守る一役を担う職場で働いてみませんか?
ミツワのスペシャリスト